2017年10月5日木曜日

SFL理論とは?

選択体系機能言語学(SFL(Systemic Functional Linguistics)理論)とは、何であろう?

機械翻訳の検索をしていると、未だ知らない重要な理論があることを知った。

ようやく言語の文法から解放されたかと思い、安心していた矢先のことだが、どうやら大変重要な理論であることを知った。果たしてこれをAIや統計翻訳で取り入れることができるものか、かなり難しい気がする。

そもそも現在使われているAIや統計翻訳のやり方は、対訳ベースであり、主にバラバラな単文に対応できるように設計されている。日常会話ではこれのほうが有効かもしれないが、論文や書籍ではこの方法だと、さらに統一的な視点や主題的視点を扱えないと考えられる。

こんな意味で語用論が重要だと考えてきた、これからはこの意味で、SFL理論が言語を機械的に扱う上で、非常に重要なフレームワークと考えている。
又単に翻訳だけでなく、一つの文章の意味を解析する上でも非常に重要な理論であると思う。