2013年7月25日木曜日

MVCとフィーチャモデルを考える

スマフォが当たり前の世界では新しいモデルが必要になります。
画面の美的なデザインのことも考慮する必要があります。

非機能要件が重要なファクタであることを前提にして考えます。
そもそも動的な画面を設計する有効な方法があるのか疑問です。
WEBの場合実画面を作成したほうが効率が上がるのではないのかとも考えられます。



まずモデルを考える場合、ツールが必要なので、次の2つの概念を用意します。

MVCは、モデル+ビュー+コントロールです。

フューチャモデル(FM)は、時間+空間+フューチャです。
フューチャには次の性質があるものとします。
  1. OP:オプション的なフューチャ
  2. AND:フューチャ同志が必須関係
  3. XOR:AもしくはBの関係
  4. RQ:AならばBは必須、Bは単独では非
この2つの関係は、

FM <=> MVC*2 (相互変換、検証)

これをオブジェクト指向型言語や関数型言語で実際に開発することになります。

自動化も前提に考えなければいけません。

追記:(7/26/13)
これのモデルは面白い事に、考え直してみると
JSD法(マイケルジャクソン、(スターのではありません、もう一人の))になっています。
JSDは既に実績がある手法なので、正解の一つである可能性が出てきました。

FMはオントロジー的アプローチであり、MVCはタクソノミー的アプローチになっています。
同じ対象をアプローチが異なる手法で表現していることになります。


なぜこんなことを考える必要が出てきたかといいますと、サーバサイドではMVC開発は当たり前。

「クライアントサイドの開発でもMVCは必要か?」、説明がリーズナブルにできないからです。

最近JavaScriptの傾向として、単にAjaxを使うばかりではなく、MVCを取り込む試みがあります。

「Backbone.js」のようなMVCフレームワークをクライアントで使います。

この場合の欠点として、作業量が増大してしまうことや、技術者の確保が問題になります。

クライアントサイドの開発の作業量とアーキテクチャのトレードオフをどう考えるかです。


以上、MVCとFMがシステム開発やゲーム開発で必要になると考えています。

今後はこのモデルで適用可能か検討してみます。


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