2013年8月8日木曜日

Javascriptが実現してしまったこと

事実、JavaScript言語が実現していることは、
今までソフトウェアの理想として考えてきたことが既に現実化されています。

要素を挙げると
  1. DSLの自由化
  2. オブジェクト指向の基盤上でのスクリプト化
  3. オブジェクト指向型の実現
  4. 高速化の実現
  5. GUIをダイレクトに操作可能
  6. WEBのイベントドリブンでの実装
  7. 言語の可読性の向上
  8. ローカルストレージを利用可能
  9. CPUの負荷分散(サーバサイドでの軽減)
通常DSLが自由に使える場合、セキュリティが問題になります。
ですが、ブラウザの基盤で守られています。

そして今、便利なフレームワークが次々と登場しています。

まさしくここにはシステム開発の理想が内包されています。

では、ソフトウェア言語を知らない人が簡単にシステム開発ができるでしょうか。
それはまだなようです。

確かにD3のようなフレームワークがあれば、ビジネスで使えるようなグラフは描くことができます。
しかし、全体的な骨格がありません。

今一番必要なことは全体的な構造を規定する、フレームワークだと考えています。
例えばEAのようなフレームワークが参考になります。

この他にオントロジーとタクソノミーの要素が前提となるフレームワークが考えられます。
+フューチヤモデルをブレンドすれば、アーキテクチャは見えてくるのではないかと考えています。

そして今や、ローカルストレージすら使えるようになりました。
この世界は15年前からすると、夢のような環境であることは間違いありません。

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