2018年3月7日水曜日

マイクロサービスのメモ

ある仕事を終えてから、せっかくScala言語が理解できる状況になったので、ScalaによるWEBについての調査を手前味噌で行った時のメモです。
マイクロサービスとは、かのマーチン・フラウワーさんが提唱したアーキテクチャーです。

結局、Scala言語はJavaなんかよりも開発効率があがるが、あまりコードを開発する技術者も増加しないし、一部複雑な概念(黒魔術ともいうらしい)があり、将来性は今一解らない状況と理解しています。相変わらずJavaのミッションクリティカル系でのレガシーなコードの蓄積の影響力が強い傾向と考えています。ただ次第にPython系の仕事も増加しているようです。

「Lagomでマイクロサービス」

前置きが長くなりましたが、結局マイクロサービスがDOS攻撃にも対応可能であると考え、Scalaでのマイクロサービスの一つである、Lagomのことを書きたかったのです。
Lagomの特徴は、JavaもしくはScalaでのAPIを使うことができるバックエンドで、非同期でリクエスト処理ができる、クラウド向きなマイクロサービスのシステム構築が実現できるものです。
深くは勉強していませんが、工夫しだいではフロントエンドに
DOS攻撃を受けたときにリクエストを判断し破棄する仕組みを作れば、かなり理想的なシステム構築が可能になると考えています。
今は、安定性や将来性を見極める段階ですが、期待したいプロダクトと思い今後も注目していきます。

せっかくScalaのことを書いたので、一つ追加でScalaで実装された、ScarabというSATソルバーがあり、コードもシンプルで且つ高速であるようです。何かSATで実用的なシステムを組みたい時に使える技術だと思います。

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