この頃異国の人が日本語で歌うのをテレビで見ると、気がづくことがある。
どうやら日本人より断然音の分解能が良いようだ。それと音の発音の仕方が日本人と異なるため、日本人で作れない音を出していることに気がつく。話す会話と違い歌の場合、音声も大きくより繊細に放送されているため、視聴する側もいつもより詳細に発音を聞くことができる。
「なんという雑味がない歌声なのだろう。異国の人が歌う歌は!!!」
日本語をこんなにきれいな発音ができる人は、今まで聞いたことがない。
母国語が正確に出せないことは少し悲しいが、そもそも日本語には母音しか無いので、普段から当然そんな細かい違いを意識して発音していない。よって発生の範囲が狭くなる。
また、多分音の分解能まで落ちているのかも、もしくは自分の発声した音に対する分解能が良くない可能性がある。
少なくとも以上の理由でどうしても異国の人の歌声にはかなわないようだ。
でも次第にテレビのコマーシャルでも最近ネーティブの英語で流すようになってきた。これにより日本人も段々と高いレベルの若い人達が育つことになるので、将来はもっと歌がうまい日本人も出てくると思う。
また非常に心地よい日本語の発音をするナレータが増えると予想できるので、もう一度きれいな日本語が復活することが期待できる。
それにしてもN**のアナウンサーは本当に綺麗な発音をする人もいるのに、あまり活躍していないことが非常にもったいないと感じているのは、非常に残念と思うのである。
0 件のコメント:
コメントを投稿