2013年6月5日水曜日

図と表について

システム開発でよく使われる図や表を上げると、(文書も中に含まれていることはとりあえず無視して考えています)
図:システム全体図(俯瞰)、フローチャート、ERD、クラス図、状態遷移図、シーケンス図、画面モック、ネットワーク図
表:目次、WBS、進捗表、障害票、ユースケース、テーブル定義、連絡票、テスト結果票、状態遷移表

例えると オントロジー的 タクソノミー的
関係 構造的 階層的
制約 2次元 行列
フリー 直線
網羅性
再帰性
自動化
整理
入力効率
ノード/頁
関係表現 ノード+リンク タイトル+項目+インスタンス
認識 イメージが直接的 間接的、言葉の場合直接的
種類 ダイヤグラム、記号 行列表、
記号化 よく使う あまり使わない
再利用性
文書率 少ない 多い場合もある
知識 形式知的 暗黙知的
SW 専用ソフト等 スプレッドシート
スキル 学習が必要 基本的な知識
指向 イメージ指向 パラメータ指向

やや適当な分類と内容になりましたが。後日修正していくつもりです。 又本来ならば、表を単なるパラメータとして考えた場合、図へ変換が可能なのでそもそも 捉え方が問題かもしれません。
話が変わってしまいますが、システム開発では、 対象の情報量が多くなると扱いが難しくなるので、図や表の次の概念としてDSLやXML等の パラメータをルールにした考え方を考慮していく必要性が出て来ると思います。
これは自動検証へとつながります。あまりにビッグスペックな対象をコントロールする にはこの方法しかないような気がします。
オントロジーやタクソノミーが、設計作業を形式化するツールとなることのヒントとなれば いいのですが。

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