2013年6月18日火曜日

FODAを調べてみる

FODA(Feature-Oriented Domain Analysis)は、形式仕様記述の一つらしい。 「ユーザ機能を捉えその機能をドメイン分析する手法?」なのでしょうか、名前からはこう理解しました。 フィーチャー分析でさしているフィーチャーは、ユースケースと対比した言葉 のようです。フィーチャーは、ユースケースのメタの概念で、長期的視点で 区別しているようです。

あまり明確な資料が見つからなかったので、ネットでサーチした結果で まとめてみます。
1.フィーチャー図を利用して分析する手法のようです。
(フィーチャー図とは、必須、オプション、排他の関係で表す図)
2.ソフトウェアでは再利用性を検討する上で役立つようです。
3.1980年代からすでに考え方はあったようです。
4.欧米ではアーキテクトの手法では普通の手法と受け止めました。
5.日本でも生産技術の分野では使われているようです。
6.論文等をみると何故かJSD法に表現方法が似ていた。

よく考えると「実装技術をオントロジーで考えないでやると 意味のところはどう考えるのか」疑問が出てきます。
タクソノミーでは自己流の分類になってしまい、意味を捉える基準が明確になりません。
そこでFODAはまさしく実装技術をまとめる手法として役立ちそうです。
実績も十分あるようです。
ポイントはドメイン分析と考えます。
物事の特徴となる言葉はドメインの要素(単複)を持ちそこから違いや 関係を把握できます。関係をフィーチャー図で検討すれば把握しやすいですね。
特にJavaのフレームワーク群をまとめるのに一番向いていると感じました。

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