2013年6月11日火曜日

6.スキーマ定義(リンク)

次は、リンクにあたる部分の定義です。
RDFのトリプルと同じ形式の定義が基本形になっています。
RDFではXMLのタグを使わないで表していいので、ここではXMLを使いません。

リンクは、ノードとノードの二項関係でのみ結合できること
二項式で表現すると
link(node,node)
になります。
三項関係は、二項式で生成されたものとのリンク関係となります。
link(link(node, node), node)
link(node, link(node, node))
のいずれかで表現できます。

例:業務の言葉で関係をインスタンスデータの例で表現すると
「販売管理サブシステムは、見積機能を持つ」
「販売管理サブシステムは、受注機能を持つ」
になります。

言葉で関係をメタデータで表現すると
「サブシステムは、機能を持つ」
になります。 これを、リンクで表すと、記述方法で表現すると以下になります。
リンクノード又はリンクノード又はリンク
link[A01,hsA,/2]node[M01,サブシステム,_]node[M02,機能,_]
link[A02,hsA,/3]link[A01,hsA,/2]node[M03,アクティビティ,_]
凡例: "[]"は、ノードやリンクデータの1レコード
"_"は、何のデータでも自由
"/N"は、次元数、二項式では2

スキーマ定義(リンク)
この規則を使い、ノードのリンクを定義すると以下のようになります。
リンク(リソース)ノード又はリンクノード又はリンク
link[A01,hsA,/2]node[M01,サブシステム,_]node[M02,機能,_]
link[A02,hsA,/3]link[A01,hsA,/2]node[M03,アクティビティ,_]
link[A03,hsA,/4]node[M04,ロール,_]link[A02,hsA,/3]
link[A04,hsA,/4]link[A02,hsA,/3]node[M05,画面,_]
link[A05,hsA,/4]link[A02,hsA,/3]node[M06,エンティティ,_]
link[A06,hsA,/4]link[A02,hsA,/3]node[M07,ファイル,_]
link[A07,hsA,/4]link[A02,hsA,/3]node[M08,外部データ源,_]

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